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宝石の国スリランカや研磨


埋蔵されている宝石の種類と量がとても豊富な『宝石の島』として有名なスリランカ。
輝く宝石という意味が込められています。
唯一産出しないのは、ダイアモンド・エメラルド・オパールです。
世界中のほんの数ヶ所でしか発見できない高価な宝石アレキサンドライトというものあります。

スリランカの宝石生産の中心地は「ラトゥナプラ」という町です。
「ラトゥナプラ」とは「宝石の都」という意味です。
また、この町で有名なのは、ルビー・サファイア・トパーズ・アメジスト・キャッツアイ・アクアマリン・トルマリン等です。
スリランカは、「アラビアンナイト物語」や「東方見聞録」でマルコポートが紹介し、
伝説のシバの女王もスリランカの宝石を持っていたといわれるほど、昔から宝石の産地として有名です。
近年では、チャールズ皇太子がダイアナ妃に贈ったサファイアの婚約指輪が有名です。
その品質が世界的にも高く評価されているのが、スリランカで採掘されるブルーのサファイアです。
青色といっても、深いロイヤルブルーから淡い矢車草の青まで幅広い種類があります。
最近にんきなのが花粉色のサファイアです。
この石を婚約指輪にする人も多いのは、仏教で、サファイアを“平和”と“誠実”に結び付けて語られているためです。現在もスリランカは宝石産出国の世界上位5位内に入っています。
通常、スリランカから宝石の結晶を持ち出すことは禁じられております。
輸出を行う際は特別の許可が必要。
ぜひお気をつけください。

宝石の研磨って?

日本では宝石の研磨といえば専門職人というイメージがあり、あまり一般の人にはなじみがないでしょう。
しかし、アメリカではとてもポピュラーで趣味としても確立され、宝石研磨のサークルや大会などもります。
またアメリカのプロの研磨士は職人というよりは、宝石研磨作家という感じでよりクリエイティブな仕事をしています。宝石の研磨は欧米ではとても盛んです。
日本でも昔は研磨が盛んでした。
甲府市などは研磨の町として有名でした。
しかし今は当時の盛況さはなく、研磨しているところもすっかり減ってしまっています。
原因としては、現在ではほとんどの宝石は単価を下げるため人件費の安い場所で研磨されるようになったからです。
そのため、人件費の高い日本では宝石研磨という職業が成り立たないのです。
また研磨学校も同じように現在ではほとんどなく、デザインや彫金のおまけでついている程度です。
しかし、欧米では宝石研磨という職業が成り立っています。
世界第一級の研磨の町として知られているところにドイツのイダーオーバーシュタインがあります。
そこでは、その技術は最先端で常に新しいものが考案されており、世界中の価値のある原石はこの町へ運ばれるようになりました。
日本は低価格という点に重点を置き、欧米は低価格では真似できない高品質を追求し発展することに重点を置きました。宝石の原石は、一目では、岩石と見分けがつきにくいです。
もしもあなたが、たまたま拾ったとしても、それが宝石だとは気付かないかもしれません。
見た目は何の価値も無いように見える原石に、その表面を磨き、また宝石が本来持っている素晴らしい光と色を出すことにより、宝石としての真価を与えます。

まさに人間と同じですね。

さらに、さまざまなカットをほどこすことにより、宝石の価値を2倍3倍にも高めます。
このように、ほとんどの宝石は研磨する事で加工あるいは整形し、その美しさを十分に発揮できるようにするのです。
【2007/11/10 11:10】 | 採掘場所や加工方法 | page top↑
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