宝石の特徴的なカットしずくとは? 【ペアシェイプカット】(Pear-shaped brilliant Cut)は、しずく型をしたブリリアントカットの宝石です。宝石のブリリアントカットの一種です。 宝石の形には、丸いラウンドカット、楕円のオーバルカット、丸みを帯びたひし形のマーキスカット、そしてしずく型のペアシェープカットなどカットにより色々あります。 それぞれの形に個性があり、しずく形のペアシェープの「ぺア」とは洋ナシのことで、そのカット名は洋ナシの形に似ているためつけられたものです。 特徴的なカットは、一方は丸みを帯びた先端で、もう一方は鋭い先端になっているシェイプです。このバランスがとても美しいのでしょう。 人の視線は、全体を見ているようですが、実はそうでもないようです。 必ず、視点が集まりやすい部分があるようです。 これは、人によっても誤差はありますが、このペアシェープカットの場合では、丸みを帯びた部分から鋭い先端まで、視線が集まりますが、ほとんどは鋭い先端に向かって集まるようです。 このが宝石のデザインにアクセントを生み出すポイントとなるようです。 ペアシェイプカットは中世ヨーロッパで好んで用いられ、しずくの形でカット面が多く、反射光が繊細で大人の雰囲気が漂います。リングにするなら、鋭く尖った方を指先に向けると、指を長く美しく見せることができます。 ここ十数年、再び、ペアシェイプカットのエメラルドは、人々の脚光を集めています。 普段のジュエリーからハイジュエリーまで、注目されています。 石そのものの大きさや形から、ジュエリーに仕立てるときのバランス感を作り出していきます。 ですからオーダーメイドがとっても楽しみです。 また、ペアシェイプカットは、別の魅力を発揮させるため、石の方向をさまざまな角度に変えてジュエリーにします。 ペンダントをはじめとして様々なジュエリーアイテムとしてペアシェイプカットのエメラルドは、幅広く喜ばれています。 幸運をもたらす宝石であるアクアマリンとは? アクアマリンという宝石の名前の由来は、幸福と永遠の若さの象徴とされ、海水を意味するラテン語からきています。 鉱物的には、エメラルドと同じ鉱物で『ベリル』と言う鉱物です。 エメラルドと色彩は異なっていますが、結晶の形状は同じ柱状です。 しかし、エメラルドと比べるとアクアマリンは安価な宝石になっています。 宝石カラーは、ブルーからグリーニッシュ・ブルーです。 アクアマリンの青色はベリルへによりおこっています。 また、宝石として使用されているアクアマリンの多くが、加熱処理が施され青色を濃くしています。 では、手持ちのアクアマリンの色を自分でこくしようと思ってしまうでしょう。 しかし、アクアマリンを加熱しすぎると色が消えてしまいます。 よって、安易に加熱してはいけません。 古代ローマでは月の女神ディアナの石とされていて、 中世ではこの石を身につけていると、洞察力と予知能力が授かれると、考えられていました。 また、アクアマリンを1つ口にいれると、地獄から悪魔を呼び出して、どんな質問にも答えさせることができるといわれています。 さらに、これを神に捧げると悪魔に打ち勝つ力を授かるともいわれているように、様々な伝説があります。 航海のときは、船乗りのお守りとして、アクアマリンを身につけていくという風習もありました。 アクアマリンは永遠の若さと魅力、歓喜、夢の実現、幸福、富、健康、などを象徴するす3月の誕生石のひとつです。 意志を強くし、幸せな結婚生活をもたらしてくれる石です。結婚前の女性に贈る宝石としては最適のパワーストーンともいえるでしょう。 |
鑑定とは、ダイヤモンドの品質を評価するもので、4C(カラット・カラー・クラリティー・カット)の基準に基づいて行われます。 また、鑑別というのは、宝石の生まれながらにして持っている特性を、物理学・光学器具を使って検査し、天然化合成か模造かを判別し、その宝石がどんなものであるかを調べることです。 「鑑定書」と「鑑別書」がありますが、鑑別書の発行はダイヤモンドのみしか行われてません。 天然のダイヤモンドの特徴は一人として同じ人間がいない様に、 傷の有無、色の違い、カットの違いなど1個1個がすべて異なっており同じダイヤも存在しません。 そのために、鑑定書はダイヤモンドの履歴書と言われています。 また、鑑別書は、宝石の身分証明書と言われ、色、硬度、透明度、光沢、比重、屈折率、顕微鏡による拡大検査などの、分析結果とその意思の写真が付けられたものです。 現在で、世界で最も信頼度の高い鑑定機関は、 アメリカのG.I.A.(アメリカ宝石学研究所)とイギリスのF.G.A.(イギリス宝石学協会)です。 日本の鑑定機関の中でも信用度が高く有名なのが中央宝石研究所です。 ただ、鑑定に石1個あたりの費用が5,000〜10,000円位かかってしまいます。 1個で数十万円するような大きな石なら鑑定書も必要でしょう。 まだしも、数千円クラスの小さな石にわざわざ鑑定書をつけてられません。 そのうえ、何十個という数を使っているジュエリーに鑑定書を取っていたら鑑定書代だけでもかなりの金額になってしまいます。 よって、通常は0.3カラット未満のダイヤには鑑定書をつけないのが一般的です。 そして、石を多数使用したジュエリーにはつけられないのが現状です。 宝石の王様ダイヤ ダイヤモンドの由来は「不屈」「征服されざるもの」を意味するギリシャ語のアダマス(adamas)という語源からきています。 架空の超硬鉱物「アダマント」や「アダマンタイト」も同じ語源で、ファンタジー作品によく登場します。 和名は「金剛不壊(こんごうふえ)の石」という意味から「金剛石」と呼ばれます。「金剛不壊」とは仏経典にある言葉で、「金(金属)のように硬く、壊れにくい」という意味です。 ダイヤモンドは宝石の中でも最も硬い宝石で、一般的に最も知名度が高いです。 モース硬度10ですが、1ランク下のモース硬度9のコランダム(ルビーやサファイア)とは比較にならないほど硬いです。 しかし、劈開性という一定の方向からの衝撃に弱い特性があるため、実は意外ともろかったりもします。 成分のほぼ全てが炭素からなる元素鉱物で、等軸晶系の結晶を形成しており、比重は3.51です。 ダイヤモンドは、Color カラー(色) ・Clarity クラリティ(透明度) ・Carat カラット(重量) ・Cut カット(カット) の4Cという基準でその品質が厳しくわけられていて、他の宝石と異なります。 一般的にはダイヤモンドは無色透明の宝石と思われています。 が、ブラウンダイヤモンド、イエローダイヤモンド、ブルーダイヤモンド、ピンクダイヤモンド、レッドダイヤモンド、グリーンダイヤモンド、パープルダイヤモンドなど様様な色あいのカラーダイヤと言われるものもあります。 そういえば、ブルーダイヤモンドアーモンドって、おいしい食べ物が有りました。 |
真珠は幸福と純潔の象徴として世界の人々に愛好珍重されてきました。 はるか昔、約五千年前に既に当時の紅海やペルシャ湾で採取された貝の中から発見されていました。 真珠は、私たちにとって最も身近で、歴史の古い宝石です。 しかし、真珠は、無機物ではなく有機物であり、生物によって作られる唯一の宝石のため、真珠についてのノウハウは奥が深く、神秘的なものとなっています。 現在市場に出回っている真珠のほとんどが養殖真珠といえるでしょう。 20世紀初頭、日本の御木本幸吉らにより養殖法の発明されました。 それにより真珠の生産が飛躍的に伸びたことにより、品質的にも価格的にも安定したものとなりました。 代表的な真珠の種類にはアコヤ真珠・白蝶真珠・黒蝶真珠・淡水真珠などの種類があります。 真珠を生み出す母貝は、1つ1つに個性があります。 だからこそ、出来上がった真珠のひと粒、ひと粒に顔があり、まったく同じものは世界にひとつとして存在しないのは、人間と同じといえるでしょう。 その真珠の価値を決めるには、大きさ、色、光沢、巻き、形、キズの6つの要素があります。 基本的に、最も希少性が高く、高価なものは、丸くてキズが少なく、光沢のあるものとされてます。 真珠の中でも6つの要素が最高で、巻きは厚く、無きず、かたちはラウンド(完全に近い球体のこと)、ピンクの輝きは、きわめて強く、クリーム味もほとんどない最高品質のものは『花珠真珠』といいます。 宝石の原石はどんなもの? 石の原石は、一目見ただけではただの岩石と何ら変わりありません。 偶然拾ったとしても、それが宝石だとは気が付かないことが多いでしょう。 一見何の変哲もなく見える原石が、宝石としての真価を見出すには、表面を磨き上げ、 その宝石が本来持っている素晴らしい色と光を引き出す必要があります。 さらに、さまざまなカット法が宝石の価値を一段も二段も高めるます。 そうやって加工された原石が美しい宝石となります。 ベリル(化学式:Be3Al2Si6O18)はベリリウム(Be)を主成分とする珪酸塩鉱物です。 日本語名は緑柱石です。 ベリルは昔からクレオパトラも愛用してたと言われ、宝石として利用されてきました。 原石の鉱物名では聞き慣れないですが、エメラルドとアクアマリンの鉱物名が「ベリル」なのです。 ベリルは結晶の形状が柱状で、混入元素の違いにより多彩な色になります。 コランダム(化学式:Al2O3)はアルミニウムと酸素で構成されています。 日本語名は鋼玉です。 コランダムは本来は無色ですが、別の元素が混入することにより、鮮やかな色彩を生み出します。 こちらも聞きなれない名称ですが、赤色のコランダムがルビーで青色のコランダムがサファイアです。 ルビーとサファイアは実は同じ種類の鉱物ですが、見るからに色彩が異なっています。 コランダムは六角柱や六角板の形状をしていることが多いですが、中央部が一番太く両端が細くなる形状をしていることもあります。 そして、コランダムはとても硬く、宝石として使われないものはレンズやガラスの研磨剤、包丁などの砥石として利用されています。 また、身近なところでは、靴が滑ることを防ぐために、白いペンキにコランダムが混ぜられ、ザラザラさせて横断歩道に使われています。 ちなみに、バンダイのアニメはコランダムではなくてガンダムです。 |
古来、加工の必要のない丸味のある形状の真珠やルビー、サファイア、エメラルド等の宝石類は原石のまま装飾品としたり、粉にして医薬品としたり、魔除けの護符としていました。 時代とともにカットの方法や技術が生まれました。宝石の美しさや色、輝きをいかし、様々なカットで宝石の特徴を生かし素晴らしい輝きが得られる様になりました。 宝石は、最も美しく見せるため、その石が持っている性質や特徴等を最大限に引き出すよう計算され研磨されています。また高価な石は、出来る限りムダの少ないように研磨することにより、その結晶形を最大限に生かしています。 それゆえにエメラルドやトルマリン、トパーズ等に楕円形より長方形や四角っぽいカットが比較的多いのです。 また、透明石でカラーが薄い場合には、色をはっきりさせるため、やや深めにカットすることもあります。 宝石に光が入ると、光の波長で屈折率が異なり、可視光線の両端(赤・紫)の差( 分散率 ) が大きい程、そして光の経路が長い程、「色光(ファイヤー)」 が強くて美しい輝きとなります。 最も代表的標準的なものは ブリリアントカットです。 宝石の色・透明度により、その性質が最も映えるカットが考えられます。 ダイアモンドの様に、無色透明のもの、淡色で屈折率の高いものではブリリアントカットが代表てきです。 他にマーキスカット、ペアシェイプがあります。 エメラルド・ルビー・サファイアの様に色の美しさが主体のものはステップカット、エメラルドカット、角カット等があります。 またオパール・キャッツアイ・アクアマリン・翡翠・トルコ石などの様に不透明・半透明のものはカボッションカットが代表です。 流行にとらわれず、自分の好みや個性を生かし、好きなカットや自分に似合う宝石を選びましょう。 宝石ありもとの実情 (株)宝石のありもとでは、割賦販売法に基づくいわゆる「友の会」会員から1口2,000円の積立金(前受金)を集め、1年後の満期に2,000円のボーナスを上乗せして、取次先で親会社である「宝石・貴金属の店ありもと」の商品を販売するダイヤモンド友の会がありました。 商品の取次先は、親会社である(株)宝石貴金属の店ありもとで平成18年10月23日に札幌地方裁判所に自己破産を申請をしました。 また、同友の会が10月26日に、札幌地方裁判所に自己破産の申請を行いました。 同友の会に会員から支払われている前受金は本年3月末時点で合計約2億7千万円にのぼり、その半額の約1億3千5百万円については、割賦販売法に基づき、保全措置がとられています。 今後は、割賦販売法に定める還付手続きに従い、経済産業省北海道経済産業局が、友の会会員に対し保全措置が講じられている前受金を配分する手続きが平成18年11月17日(金)〜平成19年1月25日(木)までとられました。 (株)宝石貴金属の店ありもとは昭和34年に創業し、43年7月に法人化した宝飾品の小売業者で、「宝石のありもと」として道内では高い知名度を得ました。 宝飾品、毛皮、バッグ、輸入時計を店頭および展示会で販売、さらにブライダル事業なども加え、ピーク時の平成11年6月期には年商約63億円をあげていました。 しかし、その後は個人消費低迷の影響や同業との競争激化などから業績が落ち、18年6月期は年商約36億円にまで落ち込みました。 こうした中、平成18年9月に自営業の女性(78)が「収入が低く、判断力の低下した高齢者に高額商品を次々に売りつけた」として同社と信販会社4社を相手取り、168万円の損害賠償を求める訴えを札幌地裁に起こしたことが明らかとなりました。同社の対外信用は大幅に低下し今回の事態へと至ったわけです。 【参考】 (株)宝石のありもとダイヤモンド友の会についての概要 ・所在地 札幌市中央区南2条西8丁目((株)宝石貴金属の店ありもとと同じ住所) ・資本金 5,000万円 ・代表者 有本 亮一((株)宝石貴金属の店ありもと代表取締役) |
「宝石」にももいろいろな種類があり、柔らかい石もあれば、とても硬い石もあり、その性質はさまざまです。 ただきれいだから・・・というだけではなく、その石の特徴をよく理解し、基礎知識を調べることも宝飾品を選ぶことにおいて大切です。 大きく4つの価値基準が宝石にはあります。 財産性として、装飾品として、観賞用として、お守りとしての四つです。 宝石が身近な存在となり興味のあるものとなっていくためんは、この4つの価値が重なり合うような位置に存在する宝石を手に入れるとよいでしょう。 ダイヤモンドは鑑定機関が検査をし品質を決定します。 ダイヤモンドの良し悪しが簡単に見分けるには、ダイヤモンドの基礎知識を学び、品質表示を理解することが必要となります。 簡単な器具を使うことで良し悪しが分かる宝石がダイヤモンドだけです。 また、世界各地にカラーダイヤモンド以外の色石は広く分布し産出されています。 産出した色石は貴石と半貴石に分類され、貴石のほんの極一部が宝石と呼ばれます。 そして、大半が置物やアクセサリーとして利用され、残りが研磨剤などで産業用として利用されています。 コランダムの結晶であるルビーやサファイヤ、クロムの結晶であるエメラルドは貴石として有名なものです。 これらのうち宝石と呼ばれるものは、硬度が高くナチュラル(無処理)の貴石のみです。 硬度が低く産出量も豊富で希少性があまり無いトルマリンやアメジスト、トパーズは、貴石の上に半が付けられ半貴石と呼ばれています。これらはアクセサリーなどとして幅広く利用されています。 これら貴石と半貴石を総称して色石と呼びます。 宝石の加工方法 そのままの姿では宝石や鉱物も、本来の美しさ、輝きを引き出す事はできません。 原石そのままの姿でも美しいですが、やはり本来の美しさや、輝きをを引き出すには、宝石を加工することでにより初めてが引き出されます。 どんなに美しい宝石であっても加工をしなければ、本来の美しさや輝きを出すことができずに価値は大きくならないと思われがちです。 宝石を加工する「カットのマジック」にかかればたちまち美しい宝石に変身します。宝石にもいろいろな加工の方法があります。宝石の魅力を変えるにはその仕方を少し変えるだけでいいのです。 では、宝石の加工とは? どんなものなのでしょう。 人工的に手を加えることにより、宝石のもつ美しさをさらに高め、内部の輝きまでも引出します。 宝石は採掘し、その色や輝きを最大限に引き出す為にカット・研磨をします。 宝石の種類によってはその他にも様々な人為的加工を施す場合があります。 その作業はエンハンスメント(改良)とトリートメント(改変)と言われます。 エンハンスメントにより、宝石が本来持っている潜在性を引き出され、トリートメントにより、宝石の性質には関係なく色を塗ったりして人為的に改変してしまいます。 また、一般的には宝石の原石は、カットされ、研磨されたルース(裸石)の状態で輪入されます。 この時点ですでに宝石そのものの美しさは引き出されています。 その後に、GEM(宝石)をJEWELRY(宝飾品)に加工する作業がエンハンスメント(改良)とトリートメント(改変)です。宝石の加工と金属の加工とは、考え方が全く異なっています。 その宝石をより一層引き立て、持ち主の個性も引き立たせるためには、ネックレスにするか、指輪か、それともイアリングやブローチにするのかにより大切な作業です。 |
埋蔵されている宝石の種類と量がとても豊富な『宝石の島』として有名なスリランカ。 輝く宝石という意味が込められています。 唯一産出しないのは、ダイアモンド・エメラルド・オパールです。 世界中のほんの数ヶ所でしか発見できない高価な宝石アレキサンドライトというものあります。 スリランカの宝石生産の中心地は「ラトゥナプラ」という町です。 「ラトゥナプラ」とは「宝石の都」という意味です。 また、この町で有名なのは、ルビー・サファイア・トパーズ・アメジスト・キャッツアイ・アクアマリン・トルマリン等です。 スリランカは、「アラビアンナイト物語」や「東方見聞録」でマルコポートが紹介し、 伝説のシバの女王もスリランカの宝石を持っていたといわれるほど、昔から宝石の産地として有名です。 近年では、チャールズ皇太子がダイアナ妃に贈ったサファイアの婚約指輪が有名です。 その品質が世界的にも高く評価されているのが、スリランカで採掘されるブルーのサファイアです。 青色といっても、深いロイヤルブルーから淡い矢車草の青まで幅広い種類があります。 最近にんきなのが花粉色のサファイアです。 この石を婚約指輪にする人も多いのは、仏教で、サファイアを“平和”と“誠実”に結び付けて語られているためです。現在もスリランカは宝石産出国の世界上位5位内に入っています。 通常、スリランカから宝石の結晶を持ち出すことは禁じられております。 輸出を行う際は特別の許可が必要。 ぜひお気をつけください。 宝石の研磨って? 日本では宝石の研磨といえば専門職人というイメージがあり、あまり一般の人にはなじみがないでしょう。 しかし、アメリカではとてもポピュラーで趣味としても確立され、宝石研磨のサークルや大会などもります。 またアメリカのプロの研磨士は職人というよりは、宝石研磨作家という感じでよりクリエイティブな仕事をしています。宝石の研磨は欧米ではとても盛んです。 日本でも昔は研磨が盛んでした。 甲府市などは研磨の町として有名でした。 しかし今は当時の盛況さはなく、研磨しているところもすっかり減ってしまっています。 原因としては、現在ではほとんどの宝石は単価を下げるため人件費の安い場所で研磨されるようになったからです。 そのため、人件費の高い日本では宝石研磨という職業が成り立たないのです。 また研磨学校も同じように現在ではほとんどなく、デザインや彫金のおまけでついている程度です。 しかし、欧米では宝石研磨という職業が成り立っています。 世界第一級の研磨の町として知られているところにドイツのイダーオーバーシュタインがあります。 そこでは、その技術は最先端で常に新しいものが考案されており、世界中の価値のある原石はこの町へ運ばれるようになりました。 日本は低価格という点に重点を置き、欧米は低価格では真似できない高品質を追求し発展することに重点を置きました。宝石の原石は、一目では、岩石と見分けがつきにくいです。 もしもあなたが、たまたま拾ったとしても、それが宝石だとは気付かないかもしれません。 見た目は何の価値も無いように見える原石に、その表面を磨き、また宝石が本来持っている素晴らしい光と色を出すことにより、宝石としての真価を与えます。 まさに人間と同じですね。 さらに、さまざまなカットをほどこすことにより、宝石の価値を2倍3倍にも高めます。 このように、ほとんどの宝石は研磨する事で加工あるいは整形し、その美しさを十分に発揮できるようにするのです。 |
宝石の重要な要素は、数ある鉱物の中でも美しく、耐久性があり、簡単には手に入らないもので、特に硬く、変色しにくいと言う事です。 宝石を大きく分けると、天然宝石・合成(人工)宝石・模造宝石(本物に模造させて作ったガラス製の物など)の種類があります。 また、宝石の中でも価値の高い物から順に、宝石・貴石・飾り石、又は貴石・半貴石・飾り石と分ける場合もあります。さらに、もっと細かく分けるために、ダイアモンドやサファイア等の宝石名に分けられます。 その分け方は、宝石鉱物の性質により分別されております。 鉱物の種類としては約3000種、宝石として産出するのが約70種、その中で一般的に知られているのが約20種程です。 宝石の種類は最近では人工・合成宝石がたくさん出てきています。 美しさや耐久性は天然に比べても決して引けを取りません。 しかしながら、希少価値という点では天然には遠く及びません。 ただ、日常的に使用するだけで広く普及してきている理由として、見た目も天然とは簡単には見分けもつかず、値段も安く、気軽に使用できるということです。 普段は合成宝石で、大事な時だけ天然と使い分ける方が多いようです。 10大宝石とは、ダイヤモンド、ルビー、サファイア、エメラルド、キャッツアイ、アレキサンドライト、 スターサファイア、スタールビー、ひすい、ブラックオパールです。 それぞれ、石の硬度、価値の高さ、貴重性、人気度などによって決められたようです。 宝石の森はどんなところ? 宝石の森は、山梨県の河口湖にある英雅堂グループの施設。 湖面より吹くさわやかな風と富士を望む美しいロケーションの中、自然とジュエリーの調和をテーマに誕生しました。 施設内には、宝石庭園・彫刻の大噴水・ジュエリーモニュメント・大理石彫刻像・フラワーガーデン・総合ジュエリーショップ・貴石、天然石、化石、インテリア用品・美術工芸品・VIPルームなど、様々な設備があります。 施設内には、山梨を代表する『水晶原石』をはじめ、美術工芸品から珍しい原石まで公開されています。 水晶とガラスの見分け方コーナーや、誕生石コーナーなどがあり、大人から子どもまで楽しめるスポットとなっています。 見どころとしては、虹色に輝く宝石庭園。そして、ゆとりのスペースに漂う優雅な雰囲気。 クリアーな輝きの中に確かなぬくもりを秘めた河口湖の新しいジュエリースポット。 また、価格が300円の原石から、1200万円の巨大水晶まで幅広い種類の石がそろえられ、数多くのパワーストーンが展示、販売されております。 河口湖 宝石の森 (英雅堂グループ河口湖店) ・所在地 〒401-03 山梨県南都留郡富士河口湖町船津1996 ・TEL 0555-72-4444 ・FAX 0555-72-3900 見学無料・年中無休 ・ 施設 宝石庭園 壮観な彫刻の大噴水 ジュエリーモニュメント 大理石彫刻像 フラワーガーデン 総合ジュエリーショップ 貴石・天然石・化石・インテリア用品 美術工芸品 VIPルームも有るんです 大駐車場完備 |
宝石には様々な伝説があります。 その中でもダイアモンドのひとつ『リージェントダイア』は有名な伝説です。 この石はフランスの運命をも変えたと言われています。 インドの鉱山で約410カラットのダイヤモンドの原石が発見されたことから、このダイヤモンド伝説は始まります。 ある奴隷がこの原石を自分のふくらはぎの中に埋め込んで脱走しました。 その奴隷はダイヤモンドの売却価格のうち半分を渡すとイギリス人の船長に約束し、船長を抱き込みました。 しかし、結局船長に裏切られてしまい、奴隷は殺されてしまいます。 イギリス人船長は、このダイアモンドを宝石商に売却します。 しかしその後、突然、発狂して自殺してしまいます。 1717年、このダイアモンドの評判を、フランスの宝石収集家ルイ15世の摂政(リージェント)であるオルレアン公が聞きつけ、購入しました。 これ以降、このダイアモンドは、リージェントダイアモンド(The REGENT)と呼ばれるようになりました。 その後、フランス革命が起こり、リージェントダイアモンドを手に入れたルイ家は滅びてしまいました。 リージェントダイアモンドは国有財産となり、ナポレオンの戴冠式を飾りました。 しかしその後、そのナポレオンは失脚し、流罪となりました。 そしてリージェントダイアモンドはナポレオンの妻がオーストリアに持ち去ってしまいます。 しかし、その後返却します。 ナポレオン3世が王位を追われた時も、リージェントダイアモンドはフランスに残されていました。 それから時を経て、現在ではリージェントダイアモンドはルーブル美術館に収蔵されています。 何億年もの地に埋もれ、暗闇の中で培われたパワーが、原始的とも言えるほどのすさまじい凶暴性を秘め、様々な伝説を生み出すのでしょう。 宝石の神話が有るのをご存知ですか? 宝石にはいくつかの神話があります。 サタンとキリストの話はエメラルドにまつわる神話のひとつです。 遠い遠い昔、天上界では、大天使ミカエルが率いる天使軍と、堕天使ルシファーが率いる悪魔軍の戦争がありました。 ルシフェル【Luciferel】(後のルシファー【Lucifer】)のスペルの最後のelには、「光り輝くもの」という意味があります。 ルシフェルは元は、神から最も愛されており、天使たちの中でもトップクラスの大天使長でした。 しかし、最高の権威と力を与えられたルシフェルは、その状況にとてもうぬぼれてしまい、自分は神をも追い越せるのではと勘違いし、神をも敵対してしまいました。 堕天使となってしまったルシフェルは、その「光り輝くもの」という意味のelがなくなり、ルシファーとなってしまいました。 そして、戦争が起こったのでした。 大天使ミカエルの炎の剣が、堕天使ルシファーの冠からエメラルドを叩き落した時に、勝敗がついたと伝えられています。 ルシファーは戦に敗れ、サタンと呼ばれるようになりました。 ルシファーの冠にあったエメラルドは、落ちた時に大地と衝突して砕け散ったことにより、無傷のエメラルドが見つからないと言われています。 その後、冠から落ちたエメラルドはくり抜かれて聖杯となり、この聖杯こそがイエス・キリストが最後の晩餐で使用したものだったと言われ有名です。 また、イエス・キリストが処刑された際に、イエス・キリストから流れる血をこの聖杯で数滴受けたともされています。その後、この聖杯はとある山の山頂に奉られてる事になりました。 そして、一団の騎士により、護られました。純潔な人以外が近寄ると見えなくなるといわれています。 |
宝石の名前は、鉱物学的には内部組織と化学組成が同じなら、同一の鉱物種として扱います。 例えば、酸化アルミニウムを主成分とする鉱物は、石の色が何色であってもコランダムという鉱物名になります。 しかしながら、同じコランダムでも宝石として扱う場合には、赤い色の石をルビー、その他の石はサファイア。 また同じベリルという鉱物でも、緑色の石をエメラルド、青い石はアクアマリンと宝石の名前がついています。 宝石の名前の由来はラテン語やギリシャ語に由来するものは古来から知られる宝石が多いと言われています。 例えばルビーは赤を意味する「ルベウス(rubeus)」、 同じコランダムのサファイアは青を意味する「サフィルス(sapphirus)」、 またブラッドストーンなどはその名の通り、緑色の地色の中に赤色斑が点在することに由来しています。 しかし、トパーズのように由来がはっきりしていないものもあります。 また、後に混乱を与えた宝石の名前もあります。 近年では、 宝石名に人名や地名・その石の性質を表す言葉と石を意味するアイト「ite」をつけるようになってきました。 フォールス・ネーム(誤称)とは、宝石の価値を高めるために、見かけが似ていてその石より価値の高い宝石から名前を取っています。 例えば見た目がジェダイト(翡翠)に類似しているけれども、性質が全く違う石に産地などの名前を付け○○○ジェード、 ○○○ヒスイ、という呼び方をしている場合もあります。 また、人工石である「キュービック・ジルコニア」はダイヤモンドに似ている為、ダイヤモンドと思わせるような商標名がつけられる場合もあります。 宝石の島スリランカ 『宝石の島』として有名なスリランカは2500年以上の採鉱の歴史があり、 光輝く島、インド洋に浮かぶ宝石の島、「輝く宝石」という意味が込められています。 スリランカは不思議な魅力と魔力を持ち、それは私たちの想像をはるかに越えております。 国土の約9割の土地が宝石を産出すると言われており、 200種類以上ある宝石の中の何と75種類が産出されています。 ダイヤモンド・エメラルド・オパールは唯一産出されませんが、 世界中のほんの数ヶ所でしか発見できない高価な宝石、アレキサンドライトというものがあります。 産出されていないものもありますが、エメラルドグリーンのキラキラ輝くインド洋、 また、夜空には大きなダイヤモンドのような星たちが輝いている宝石の島です。 スリランカは古来から、宝石の島として知られてきたといわれています。 中南部に位置するラトナプーラというところで、それらのほとんどを産出しています。 ラトナプーラの意味はそのままで「宝石の町」です。 この町は、ルビー・サファイア・トパーズ・アメジスト・キャッツアイ・アクアマリン・トルマリン等が産出されることで有名です。 コロンボ空港でもらえる日本語のパンフレットには「『占い』で場所を決め、昔ながらの方法で原石が掘られている」とかかれています。 伝説のひとつに、ソロモン王が、シバの女王のハートを射止めるために贈った宝石も、このスリランカのルビーだったといわれています。 また、マルコ・ポーロの東方見聞録の中にもスリランカの宝石の素晴らしさについて書かれています。 |
オーストリアの名門ハプスブルク家で生まれた姫が有名なマリー・アントワネット・ジョセファ・ジャンヌ・ド・ロレーヌ・オートリッシュです。 14 歳で異国の地、フランスへと政略結婚のため嫁ぐこととなりました。 マリー・アントワネットは宝石が大好きで、中でも、ダイヤモンドとパールが大のお好みでした。たくさんの宝石をコレクションしていたのにも関わらず、借金などをして、常に流行のものを追い求め買い続けていました。 夫であるルイ16世はマリー・アントワネットには関心がなく、自分の趣味にしか興味がない15歳でした。 皆に監視されながら迎えた初夜以来、彼女はずっと王室だけに限らず、最愛の母からも「早く世継ぎを」、というプレッシャーを浴びせられ、周りはひそひそと陰口を続けるばかりでした。 誰にも相談することが出来ず、虚しさに打ちひしがれたマリー・アントワネットはそのストレスを、靴やにドレス、お菓子、そして、大好きな宝石で満たしていたのでした。 そんなマリー・アントワネットの生活がひとつのダイヤモンドにまつわる詐欺事件をき起こてしまいました。 マリー・アントワネットはまったくの被害者だったのですが、日ごろのマリーの行動が災いとなり誰にも信用されませんでした。 彼女の評価はがた落ちとなり、フランス王室の威信までが、地に落ちました。 そして、ついにマリーアントワネットが斬首されたのはそれから8年後のできごとでした。 彼女は数奇な運命を送りました。 マリーアントワネットが、そこまでの宝石狂いではなけば、革命の間の手も、こんなにも鋭く彼女にさしかかったりしなかったかもしれません。しかし、宝石がなければ、彼女の寂しい生活を満たすものはなかったのでしょう。 宝石言葉とは何? 皆さんは花言葉はよくご存知でしょう。 同じように宝石にも宝石一つ一つに宝石言葉というものがあります。 宝石を選ぶ際に、宝石言葉をお守りとして考える方もいるようです。 たくさんある宝石言葉の中で、誕生石についての宝石言葉をご紹介しましょう。 1月は【ガーネット】・・・ ラテン語の「ざくろの実」 真節・友愛・忠実・貞操・勝利 (持ち主への変わらない愛情を表す・旅先の病気を防いでくれる) 2月は【アメジスト】・・・ギリシア語の「酒から守る」 誠実・高貴・心の平和 (信仰心の象徴 ) 3月は【アクアマリン】・・・ ラテン語の「海の水」 聡明・沈着・勇敢 (海難を防ぐお守り) 4月は【ダイヤモンド】・・・ギリシャ語の「不屈なもの」 清浄無垢 (強い意志力と信念を与える ) 5月は【エメラルド】・・・ラテン語の「smaragdus」 夫婦愛・幸福・誠実さ (生き生きとしたパワーを与えてくれる) 6月は【パール 】・・・ラテン語の「ernula」 健康・純真無垢・長寿・富 (別名「海の宝石」 ) 7月は【ルビー 】・・・ラテン語の「赤(ruber)」 情熱・勇気・自由・仁愛・威厳 (この宝石を持つ人は、情熱的になると言われている) 8月は【ペリドット】・・・フランス語の「peridot」 夫婦の幸福・友愛 (暗闇を追い払う ) 9月は【サファイア】・・・ギリシア語で「青(サフェイロス)」 誠実・賢明・真理・慈愛・徳望 (旅行の安全を守る・魔除けの石 ) 10月は【オパール】・・・サンスクリット語の「貴重な石(ウパラ)」 希望・幸福・心中の勧善・安楽 (悲しみを消して苦しみから解放し、希望を叶えてくれる) 11月は【トパーズ】・・・ギリシャ語の「推測する」 友情・希望・潔白 (美と健康のお守り) 12月は【トルコ石】・・・フランス語の「トルコの石」 成功 (旅の安全を守る護符・身代わりになってくれる) |
1963年に創業した宝石広場は、販売から修理、買取りまで、時計とジュエリーの全てをプロデュースしています。 お客様第一主義を貫き、常に質の高い商品とサービスを提供していることで知られています。 国内屈指の激安価格と豊富な品揃えで、買ったあとまで親切な対応で人気を集めています。 渋谷の宝石広場は街からは想像できない落ち着いた店内に、心躍る圧倒的な品揃えで多くのメンズやレディースのブランドウォッチがあります。 また、稀少なモデルが充実していることで他店には見られない評判です。 また、宝石広場は世界的な視野から毎年、スイスのジュネーブで開催される時計の見本市「パーゼルフェア」へ行くなどして、時計アクセサリーの流行を把握するために、幅広く情報を収集しています。 ジュエリーは、カルティエ、ブルガリをはじめ世界のトップブランドが豊富に揃えられています。 そのショーケースは最新モデルからユーズドモデルまで1,000点以上が用意され、毎日入れ換わります。 そこが魅力です。 宝石広場なら、お探しの・お気に入りの商品がきっと見つかるでしょう。 【宝石広場概要】 ・商号: 株式会社ユーズカンパニー ・所在地: 〒150-0042 東京都渋谷区宇田川町28番3号A2ビル4F・5F ・TEL: 03-5458-5429 ・FAX: 03-5458-4345 ・創業: 1992年 ・代表: 杉本 祐司 ・営業時間: 11:00〜20:00 ・e-mail: houseki-y@u-s.co.jp ・休日: 年中無休 宝石鑑定士の仕事について 一般的に『鑑定士』とは、物を見て、値段を付ける仕事、と思う方が多いでしょう。 しかし、宝飾界では石そのものが「本物(天然)か偽者(人工物)」かという事を具体的に調べるのが宝石鑑定士の仕事です。 さらに、本物であるならどんなランクなのか?とその石を判定します。 また、宝石鑑定士は、持ち込まれた宝石のグレードを決定して細かい調査結果を基に、また世界共通の基準を基にし鑑定書を作成するため、一粒一粒を厳密に調査します。 宝石鑑定士は宝石の質、素材、重さ、色等を判定し決断することが必要です。 よって、宝石鑑定士には高度な知識や専門技術が求められます。 宝石鑑定士の仕事とは「鑑別」と「グレーディング」です。 「鑑別」とは宝石が本物かどうか判断します。 「グレーディング」とはダイヤモンドの4C(キャラット=重量、カラー=色、クラリティ=透明度、カット=研磨状態)を決めます。 現在、日本では、宝石鑑定に関する国家資格や認定制度は設けられていません。 よって、技術を磨く為には、日本の宝石店に勤務しながら知識と経験を積んでいくか、宝石鑑定が進んでいる世界の国の宝石学校などで学び資格を取得するしかありません。 世界各国でも通用する資格としてはアメリカのGIA-GG(Gemological Institute of America - Graduate Gemologist=米国宝石学会宝石学修了者)があります。 この資格を取得するにはアメリカに留学して取得するか、あるいはGIA日本校があるのでそこで学んで取得するかになります。 宝石鑑定士が仕事する場としては宝石鑑定機関、百貨店の宝石売場、宝石販売店、輸入代理店などが有ります。 |
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